源泉の最新情報(22年10~12月)と大規模工事進捗
源泉状況はここのところ安定しており、若干ですが源泉流入量は増加、温度も高くなる傾向にあります。また給水補給はなく、源泉100%の状態で給湯を行っています。ボイラー設定温度は冬場になってきたこともあり、12月3日現在55℃に設定されています(10月は52℃設定)。設備機器類は特に問題なく運用を行っています。
計測値は下記の通りです。
10月3日 源泉からの流入温度【50.5℃】流入量【30L/分】温泉槽内温度【52℃】
11月3日 源泉からの流入温度【51.5℃】流入量【30L/分】温泉槽内温度【52.3℃】
12月3日 源泉からの流入温度【52℃】流入量【30~35L/分】温泉槽内温度【53.2℃】
【普通修繕工事】
空冷コンプレッサーの修理も終了し、無事に稼働しています。
【大規模修繕工事】
大規模工事に必要な作業構台の構造設計に基づき、11月に工事会社3社の見積競争を実施、発注会社を決定いたしました。現在最終調整を行い来年3月完成を目指して準備を行っています。詳細は後日報告をいたしますが、想定予算より大幅に減額することができました。
なお水止め管交換の本工事は作業構台完成後(3月ごろ)にスタートの予定です。また温泉停止の時期を含めた工事スケジュールは準備ができ次第改めてお知らせいたします。