皆さま　明けましておめでとうございます。

本年も組合運営にご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

さて、昨年は9月に計画通り揚湯管・エア管の交換を無事終了しましたが、同時に行った管内カメラ調査により、水止め管の損傷を映像にて確認、いよいよ大規模修繕の検討が必要となりました。

そこで現在理事会においては現状の分析と今後の工事方針を様々な観点から検討しています。基本的には早期に水止め管の交換工事を行う必要があると考えていますので、まずは現状説明と今後の工事方針に関する組合員への説明会を行うべく準備を進めています。できれば総会前に説明会を開催し、組合員の皆さまのご理解を得たうえで総会にて工事方針を決定したいと考えています。

前回の水止め管交換は2002年に行われ、すでに20年経過しており、途中の東日本大震災の影響も考えればよく保ってきたと言われています。ただ深さ500メートルにもおよぶ水止め管の交換は多大なリスクと費用が予想される難工事です。今年は様々な決断が求められる大変な年になりそうですが、今後末永く温泉を利用するためには避けては通れない道ですので、どうぞご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

末筆ながら2022年が皆様にとって良き一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。